
マイケル
みなさんこんばんは!
マイケルです!
マイケルです!

エレキベア
クマ〜〜〜〜

マイケル
以前、2Dボーンアニメーションの作成方法として、
「Anima2D」を使用する方法を紹介しましたが・・・
「Anima2D」を使用する方法を紹介しましたが・・・
↓前回の記事はこちら!
【Unity】Anima 2Dを使ってボーンアニメーションを作成する【にぎりめし君】

マイケル
2019年3月より、2Dボーンアニメーションを作成できるUnity標準パッケージとして
「Unity 2D Animation」がリリースされています!
「Unity 2D Animation」がリリースされています!

エレキベア
新しめなパッケージがあったのクマね

マイケル
どっち使えばええねん!という人も多いと思うので、
今回は「Unity 2D Animation」の使い方を説明しながら、
「Anima2D」との違いについても紹介していこうと思います!
今回は「Unity 2D Animation」の使い方を説明しながら、
「Anima2D」との違いについても紹介していこうと思います!

エレキベア
クマ〜〜〜〜
メリット・デメリットについて

マイケル
まず結論として、「Anima2D」と比較した場合の
「Unity 2D Animation」のメリット・デメリットについて以下にまとめます!
「Unity 2D Animation」のメリット・デメリットについて以下にまとめます!
[メリット]
・レイヤー構造、位置関係を崩さずにインポートできる。
・全てのボーンとスプライトの自動紐付けを一度に行える。
[デメリット]
・PSBファイルを使用するため、使用できるユーザが限定される。
・使用説明に関する日本語のサイトが少ない。

マイケル
全体としての使い勝手に関しては、「Unity 2D Animation」の方が
Anima2Dよりもスマートになっているよう感じます!
Anima2Dよりもスマートになっているよう感じます!

エレキベア
レイヤー構造をそのまま持ってこれるのは
かなりの時間短縮になるクマね
かなりの時間短縮になるクマね

マイケル
そのとおりだね!
その反面、「PSBファイル」をインポートして使用することが前提になっているから、
使用できるユーザがPhotoshopを持っているユーザのみに限定されてしまうのは欠点だと思いました!
その反面、「PSBファイル」をインポートして使用することが前提になっているから、
使用できるユーザがPhotoshopを持っているユーザのみに限定されてしまうのは欠点だと思いました!

エレキベア
Adobeソフトはとにかく高いクマからね〜〜

マイケル
でも逆に言えばPhotoshopを持っているユーザであれば
「Unity 2D Animation」を使用した方が効率がいいともいえるね
「Unity 2D Animation」を使用した方が効率がいいともいえるね
使用方法について

マイケル
それでは実際に使用方法を調べながら、
違いについて見ていきましょう!
違いについて見ていきましょう!
Unity 2D Animationのインポート

マイケル
まずはパッケージをインポートしましょう!

マイケル
Package Managerより、
・2D Animation
・2D PSD Importer
の2つをインポートしましょう!
・2D Animation
・2D PSD Importer
の2つをインポートしましょう!
PSBファイルの作成・読み込み

マイケル
インポートが完了したら、読み込むPSBファイルを作成しましょう!
Photoshopで保存する際、「ビックドキュメント形式」を選択すると作成できます!
Photoshopで保存する際、「ビックドキュメント形式」を選択すると作成できます!

マイケル
作成したらUnityのアセットとしてインポートしましょう!

マイケル
インポート後、Texture Typeが「Sprite(2D and UI)」になっていることと、
Character Rigがオンになっていることを確認しましょう!
Character Rigがオンになっていることを確認しましょう!

エレキベア
インポート完了クマ〜〜〜〜!!
ボーンの作成

マイケル
インポートが完了したら、インスペターより「Sprite Editor」を押下します。

マイケル
するとSprite Editorが開くので、
左上より「Skinning Editor」に切り替えます!
左上より「Skinning Editor」に切り替えます!

マイケル
このように、レイヤー構造・位置関係も読み込めていることがわかります!
左のメニューより、「Create Bone」を押下してボーンを作成していきましょう!
左のメニューより、「Create Bone」を押下してボーンを作成していきましょう!

エレキベア
Anima 2Dだとパーツごとに並べ直さないといけなかったクマね

マイケル
ボーン作成の操作は下記になります!
離れた位置に作成したい場合に一癖あるので気をつけましょう!
離れた位置に作成したい場合に一癖あるので気をつけましょう!
・ボーン作成 -> 左クリック
・ボーン作成解除 -> 右クリック
・離れた箇所にボーンを作る -> 作成を解除し、親のボーンを選択後、左クリック

エレキベア
慣れたら直感的に操作できるクマが
一癖あるクマね〜〜〜〜
一癖あるクマね〜〜〜〜
ジオメトリの作成

マイケル
ボーンを作成したら、メッシュの作成とウェイト割り当てを行いましょう!

マイケル
左のメニューより「Auto Geometory」を選択し、
「Generate For All Visible」を押下すると
自動でメッシュを作成し、ウェイトを割り振ってくれます!
「Generate For All Visible」を押下すると
自動でメッシュを作成し、ウェイトを割り振ってくれます!

エレキベア
一度に全部やってくれるクマね

マイケル
自動割り当てした後は、それぞれ調整を行いましょう!

マイケル
調整したいメッシュを選択後、左のメニューより「Bone Influenzasence」を押下します。

マイケル
すると右下の欄にメッシュに紐づいているボーンの一覧が出てくるので、
紐付けたいボーンのみとなるよう修正しましょう!
紐付けたいボーンのみとなるよう修正しましょう!

マイケル
また、ブラシツールで色付けすることで細かい調整もできます!

マイケル
同様に全体を調整して完了です!

エレキベア
あっという間だったクマ〜〜〜〜〜
シーンへの配置

マイケル
ここまで完了したら、シーンへ配置しましょう!
インポートしたPSBファイルをドラッグすれば配置できます!
インポートしたPSBファイルをドラッグすれば配置できます!

マイケル
あとはAnima2Dと同じようにボーンを動かして、
アニメーションをつけていけばOKです!
アニメーションをつけていけばOKです!

エレキベア
スマートだったクマね〜〜〜
メッシュの切り替え

エレキベア
そういえばAnima2Dの時は「Sprite Mesh Animation」で
まばたきできたクマが、これはどうするクマ?
まばたきできたクマが、これはどうするクマ?

マイケル
いいところに気づいたねエレキベア!
「Unity 2D Animation」では「Sprite Resolver」を使用することで
メッシュを切り替えることができるよ!
「Unity 2D Animation」では「Sprite Resolver」を使用することで
メッシュを切り替えることができるよ!

マイケル
Sprite Editorで「Visibility」を開いて、
切り替えたいボーンに対して「Category」「Lebel」を設定します!
切り替えたいボーンに対して「Category」「Lebel」を設定します!

マイケル
するとメッシュに「Sprite Resolver」が追加されて、
メッシュを切り替えることができるようになります!
メッシュを切り替えることができるようになります!

マイケル
もちろんAnimatorで制御することも可能なので、
まばたき等のSpriteの切り替えが簡単にできます!
まばたき等のSpriteの切り替えが簡単にできます!

エレキベア
簡単だったクマ〜〜〜〜
おわりに

マイケル
というわけで今回は「Unity 2D Animation」の使い方についてでした!
どうだったかな?
どうだったかな?

エレキベア
Anima2Dよりも直感的に操作できるようになっていると感じたクマ〜〜!

マイケル
Anima2Dの後継ポジだからね〜〜
Unity標準パッケージだし、PSBファイルを扱える人は
こっちを使った方がいいかもだね!
Unity標準パッケージだし、PSBファイルを扱える人は
こっちを使った方がいいかもだね!

マイケル
それでは今日はこの辺で!
アデュー!!
アデュー!!

エレキベア
クマ〜〜〜〜〜〜
【Unity】「Unity 2D Animation」と「Anima2D」の違いについてまとめる 〜完〜